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我が家の庭に母親の実家の裏山から移植した茗荷(ミョウガ)が生えている。例年ならば梅雨明け頃から沢山採れるのだが今年はイマイチ。このままでは禁断症状が出そう(笑)なのでお盆の墓参に母親の実家に行くついでに裏山で茗荷を採ってきました。
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母親の実家は岡崎市北部。岡崎市と言っても町村合併する前は額田郡下山村と呼ばれていたところでかなり山奥に入ったところ。家のすぐ裏は山になっていてその斜面全体に茗荷が生えている。この画像全面にワサワサ茂っているのが茗荷。画像左上の夢中で茗荷を採っている母親から対比していただければなんとなく雰囲気が伝わるんじゃないでしょうか?

このワサワサの葉っぱをガサガサとかきわけて根元をさがすと一株に2〜3個、土からニョッキリ生えた茗荷を見つけることができる。

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真昼間のいちばん暑い時間帯、家族3人で暑さでへばるまでの30分ほどでこれだけの茗荷を採ることができました。最近スーパーで見かけるのは3本で150円ぐらい。1本50円として考えると…。大豊作♪

しかもこの茗荷、採りつくしたわけでもなく裏山の斜面一面にはまだ際限なく生えているので体力が続けばまだいくらでも採れたと思います(笑)

採った茗荷は井戸水で軽く泥を落とし、更に帰宅してから水道水で2回水洗いしてゴミや土を落とし水切り。細かく刻んでそうめんの薬味、薄くスライスした塩漬け、梅酢漬け、生姜との煮物など色々楽しんでます。

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茗荷を採った翌日、もずくそーめんの薬味として茗荷が欠かせない琉球王国にいつもお世話になっているお礼も兼ねておすそ分け。その場でその茗荷を丸ごと天ぷらにしていただきました。実はこの茗荷の天ぷら、ボクの好物。揚げたてアツアツなのを美味しくいただきました。ごちそうさま!