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岡崎市北部、昔は額田郡と呼ばれた標高350mの山あいに位置する酒造所「柴田酒造場」
その酒蔵所敷地内の現在は使われていない土蔵をクラファンによって改築したカフェ「蔵cafe一合(いちご)」へ行ってきました。

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出勤日だったとある土曜日、昼で仕事をあがりPatsuさんのところでランチした後に急に思いたって高速を飛ばしてこちらへ。

岡崎市保久町、岡崎市と言えども山間すぎてご存じない方が多いと思うけど自分にとっては母親の在所だったところで子供の頃から盆正月やゴールデンウイークには必ず行っていたところなのでとても馴染みのある場所なんだよね。

高齢になり今では晩酌をしなくなった父も数年前までは柴田酒造場の「孝の司」を定期購入してたもんな。

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山積みになった清酒ケースを横目に見ながら奥に進むとお目当てのカフェが・・・

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こちらが土蔵をリノベしたカフェ「蔵cafe一合(いちご)」

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引き戸や窓に大判なガラスがふんだんに使われていて外から見た印象では土蔵っぽくないなぁと思ったけど中に入ってみるとすぐ目の前に土蔵の壁が・・・
なるほど、こういうアプローチの仕方もあるんだね。

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cafe内の壁には酒造工程の写真があったりしてカフェ内を探検するだけでも楽しそう。


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元からある土蔵の壁の横の席に通されまず運ばれてきたのはボトルに入ったお冷とグラスがわりのワンカップ

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このお冷の水、柴田酒造場のお酒の仕込みにも使われている保久町内から採取された超軟水「神水(かんずい)」とのこと。

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硬度0.2だというこの超軟水、実際に飲んでどうだったのか?というと前述したようにここは母親の実家があった集落であり自分も子供の頃から実家に行く度に普通に飲んでいた水なわけで感動と言うよりは自分的には「懐かしい味」という印象。この水で作ったお味噌汁、美味しいんだよな〜。

さて、前置きが長くなっちゃったけど結局のところ何をオーダーしたのかと言うと・・・
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ギルトフリーな酒粕チーズケーキと甘酒スムージー(抹茶)

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甘酒スムージー(抹茶)は酒蔵の酒粕を使った甘酒プリンに甘酒、岡崎市額田地区にある宮ザキ園さんの三河抹茶を使用とのこと。

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ギルトフリーな酒粕チーズケーキは酒蔵の酒粕と北海道産のクリームチーズ、岡崎市下山地区で生産されたテツマ卵などで作られたチーズケーキ。砂糖の一部をラカンカなどに置き換えることで糖質を40%ほどカットしているんだって。

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こちらは途中で味変アイテムとしてかけて下さいと説明のあった「白麹ソース」

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麹というとどうしても日本酒や味噌、醤油など日本的な発酵食品に使われているイメージを想像してしまうけどこの白麹はクエン酸を出す麹とのことでヨーグルトっぽさも感じるとても爽やかな酸味。

このソースと酒粕チーズケーキとの相性が最高!
美味しかった!ごちそうさまでした。



蔵cafe一合(いちご)
住所:愛知県岡崎市保久町字神水39
電話:080-8979-4676
営業:金、土、日 10:00〜16:00